ゲームクリエイターになるには何をすればいい?現役クリエイターが解説!

こんにちはhamuwoです。

「ゲームクリエイターになるにはどうすればいいの?」という疑問を持つ、ゲーム業界に興味がある方に向けてゲームクリエイターになる方法を解説します!

 

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わたしは都内某所でゲームを作っているゲームクリエイターです。(現在はプランナー)

高校時代にゲームクリエイターになりたいと思って、ゲーム専門学校へ4年通った経歴があります。

 

そんなわたしと同じようにクリエイターになった人達が「どんな経緯を経てゲームクリエイターになったのか?」「どうすればゲームクリエイターになれるのか?」を解説していきます!

 

ゲームクリエイターになるには

ゲームクリエイターを名乗るのに資格は必要ないですが、今回はゲーム会社に就職して仕事をする人をゲームクリエイターとして紹介します。

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ゲームクリエイターになるには、2つの方法と3つの具体的な手段があります。

それぞれ解説していきます。

 

ゲームクリエイターになる方法

ゲームクリエイターになる方法は、大きく分けて2つあります。

ゲームクリエイターになる方法

  1. 就職作品を作って技術を認めてもらう
  2. ゲームへの知識と熱意をアピールする

1.就職作品で技術を認めてもらう

新卒でも転職でも、プログラマーやデザイナーといった技術職を目指す場合は、「自分に作れる技術がある」ということを企業に示さなくてはいけません。

そのためには、ゲーム作品やポートフォリオといった就職作品を作成して、会社にアピールする必要があります。

技術を証明できる資格や検定などもほとんどないので、作れるということで始めて土俵に立てます。

 

2.ゲームへの知識と熱意をアピールする

技術が証明しづらいプランナーなどの職種つきたい場合、「自分がどれだけゲームが好きか?」「どれだけのゲームをプレイしてきたか?」「どれだけゲームの面白さについて語れるか?」などの熱意をアピールするしかありません。

 

ですが、この方法でゲームクリエイターになったとしても、その後に何か技術を身に着けないとマズイです。

 

このパターンで就職することが多いゲームプランナーもゲームクリエイターと言えますが、控えめに言って雑用です。

何も技術がないと、プログラマーやデザイナーでもできることを肩代わりするだけになります。

 

ディレクターなどの上位職を目指したいのであれば、最低限自分の企画を表現する技術も身につけたいところです。

プログラミングで遊べるものを作ったり、デザインに描き起こしたりできるようになると仕事の幅が広がりますね!

 

ゲームクリエイターになる手段

続いて、就職作品を作ったり熱意をアピールする方法を実行するための、具体的な手段をまとめていきます。

ゲームクリエイターになる手段

  1. 大学で勉強する
  2. 専門学校で勉強する
  3. 独学で勉強する

1.大学で勉強する

大学でゲームクリエイターを目指せる学科に通って勉強します。

専門学校と違うメリットは、大学卒業資格(博士号)が貰えることや、入学後の進路選択肢が多いことなどが特徴です。

デメリットは、技術共有できる仲間が少ないことや、ゲーム業界就活へのパイプが少ないことなどです。

 

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わたしが過去に会ってきた大学卒のゲームクリエイターは、コミュ力が高くて実力差が幅広いことが多かったです。

1人で調べてなんでもやりきってしまう人や、ゲームあるあるネタを斬新だと思いこんで企画する人など、ピンからキリまでいました。

大学卒は技術や経験が少なくても、学歴やコミュニケーション力で補うことで、就職まで至れるパターンも多い印象です。

 

2.専門学校で勉強する

ゲーム系の専門学校に通って、ゲームクリエイターを目指します。

大学と違うゲーム系専門学校のメリットは、クリエイターになる以外の不要な授業が少なかったり、ゲーム業界への就職パイプが多いことです。

デメリットは、技術を身に着けなければ何も残らないことや、作ることが好きになれないと通うこと自体がつらくなることなどです。

 

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実力差が幅広い大学と比べて、ゲーム系専門学校生の実力は2極化します。

ゲーム系専門学校には、ゲーム好きな人ばかりが集まります。

一緒に遊ぶこともできれば、技術共有もできるという極端な環境なのです。

そこで頑張れるかで、天と地ほどの差が産まれます。

 

3.独学で勉強する

「大学も専門学校も学費高いよ!」という方がたどり着く独学ですが、独学で業界就職することは不可能ではないです。

今は簡単にゲームを作れるツールも増えたので、作ること自体はそれほど難しくはありませんし、他の学校生活や仕事などをしながら作ったとなると、年齢次第では先を見込まれて就職する人もいます。

 

現代ではTechAcademyなど、独学での勉強をサポートする仕組みもできています。

 

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「1人で頑張れる!」という方は、自分で一度ゲームを作ってみることをおすすめします。

Unityなどのツールを使ったチュートリアルを指示通りに行えば、難しいプログラムをすることもなく、無料で簡単にゲームを作ることができます。

Unity ダウンロード

Unity チュートリアル

一度作ってみて、「楽しいけど今の状況で続けていくのはしんどいかも…」と思ったら、学校へ通うのを検討してみてもいいかもしれません。

 

ゲームクリエイターに必要な資格

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ゲームクリエイターになるのに資格は不要です。

理由を別記事にまとめましたので、気になった方はご参照下さい。

【誤解】ゲームクリエイターに必要な資格なんてない!現役クリエイターが解説!

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ゲームクリエイターになる難易度

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ゲームクリエイターになる難易度は非常に高いです。

小学生のなりたい職業ランキングTOP10に入る人気職で、競争が激しいということもありますが、職種自体が過酷な作業になることも多いため、耐えうる意欲と技術を備えなければなりません。

 

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わたしも学生の頃は、週7日朝から晩まで制作漬けでした。

休日は授業がある平日よりも制作ができるのでプライベートなどありませんでしたが、何よりも作っているのが楽しかったので苦にはならなかったですね。

 

いざゲームクリエイターになっても、制作終盤には法律ギリギリの残業や、社内で何日も寝泊まりすることもよくありました。

体育会系の「やればできる」根性論を掲げる人や、残業作業が当たり前だと思っている人も多い環境ですので、続けていくことにも体力と意欲が必要な仕事です。

 

ゲームクリエイターになるために必要なスキル

プロデューサーやディレクターといった上位職種は、基本的に他職種を経由してなるものなので割愛します。

今回はゲームクリエイターの基本3職種である、プログラマー・プランナー・デザイナーについて解説します。

 

1.ゲームプログラマーに必要なスキル

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ゲームプログラマーに必要なスキルは、もちろんゲームのプログラミング能力です。

プログラミング言語や、プログラミングツールなどの理解度が求められます。

IT系のプログラミングと混合される方がいますが、ゲームプログラミングは使用する言語やツールが別物なので、個別で勉強する必要があります。

 

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ゲームプログラミングは、作成したいゲームによって使う言語やツールが変わってきます。

たとえば、ハイクオリティのコンシューマゲームか、スマートフォンのカジュアルゲームを作成するかで、大きく変わります。

コンシューマゲーム:テレビゲームとも言う。SwitchやPlayStation4などのゲームソフトのこと。

カジュアルゲーム:短時間で遊べる簡単なゲーム。短時間でもアイテム課金があるものなどは含まれない。

 

コンシューマゲームの場合、C++言語を使用して、DirectXやUnrealEngine4などのツールを使用します。

カジュアルゲームの場合、C#言語を使用して、Unityなどのツールを使用します。

 

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言語やツールの理解も重要ですが、検索スキルも重要です。

言語やツールは日々更新され続けていて、膨大な情報量があるので全て理解しきるのは不可能です。

ですので、分からなければその場で調べる。新しい情報があれば取り入れる。ことをしていかないと生き残っていくのは難しいでしょう。

 

2.ゲームプランナーに必要なスキル

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スキルという程ではないですが、Officeソフトは使えるようになりましょう。

特にExcelとPowerPointは、企画書・仕様書・データ管理で使用するので、扱えるようになっておくといいです。

 

また、ゲーム制作の発信源になるので、プログラミングやデザインの経験や知識があると非常に良いです。

「プログラマーはどれぐらいの情報があれば作れるのか?」「どれぐらいの工数がかかるのか?」を把握すれば仕様制作に活かせます。

デザイナーが修正をしなくていい、適切なレイアウトやイメージの共有などができれば、効率的に仕事を進めることもできますね。

 

もちろん、ゲームに関する知識も必要です。

普段から同じゲームばかり遊ばず、幅広くアンテナを張って新作ゲームプレイして、「何が面白いのか?」など分析するようにしましょう。

 

3.ゲームデザイナーに必要なスキル

ゲームデザイナーには、デッサン力とツールを活用できる能力が必要です。

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特にIllustrator(イラストレーター)とPhotoShop(フォトショップ)の知識は最低でも欲しいです。

その他、AfterEffectやBlenderなどを使用することもあったりと、制作現場によって使うツールは様々です。

 

ゲームデザイナーの仕事は、モデリングやアニメーション作成、UIデザインなど多岐に渡ります。

UI:ユーザーインターフェース。コンピューターの情報を人間に分かりすく伝えるための表示。

まずは自分の得意なスキル、極めたいスキルを整理して特化していくのが良いかと思います。

 

また、デザイン系ツールは独特な操作やコマンドが多いので、まともに動かせるようになるまで時間がかかります。

使用するのに費用がかかることが多いため、勉強環境を整えるのはややハードルが高いです。

 

ゲームクリエイターの就職先

ゲームクリエイターになるために目指す就職先は主に3種類あります。

ゲームクリエイターの就職先

  1. ゲームメーカー
  2. ゲーム開発会社
  3. 外部受注会社

 

1.ゲームメーカー(パブリッシャー)

自社で企画・制作・販売までを行うゲーム会社です。任天堂・CAPCOM・SEGAなどの有名大手企業を指すことが多いです。

企画や制作を行う会社は他にも多く存在しますが、販売を行っているゲーム会社(ゲームメーカー)は数が少ないです。

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知名度が高い企業が多いので、多くのゲームクリエイター候補が目標とする就職先です。

 

2.ゲーム開発会社(デベロッパー)

ゲームメーカーから発注を受けてゲームの制作を行う企業です。

ゲームメーカーと比較すると、とても数が多いのが特徴です。

 

任天堂周りを上げるだけでも、ポケモンのゲームフリーク、カービィのハル研究所、ファイアーエムブレムのインテリジェントシステムズなどがあります。

他にも、バンダイナムコスタジオ、プラチナゲームズ、サイバーコネクトツー、ディンプス、ガンバリオンなどなど、ゲーム好きなら一度は聞いたことがあるという企業も多いのではないでしょうか。

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ゲームメーカーと比較すると、仕事内容の幅が広くなりやすく、複数の職業を兼任することも多いです。

 

3.外部制作会社

ゲームメーカーやゲーム開発会社で作成できないデータを作るのが外部制作会社です。

自社でデザインや楽曲が作れない場合、外の会社に依頼して作成してもらいます。

 

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ゲームクリエイターと言えるか曖昧な立場ですが、制作で困ったときの助っ人として心強い存在です!

ただし、末端のクリエイターになるので「どんなゲームを作っているのか分からない」ことがあります。

 

ゲームクリエイターになるためにおすすめの本

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どの職種にもおすすめできる1冊をご紹介します。

 

「桜井政博のゲームについて思うこと」の桜井政博氏は、星のカービィやスマブラを作ったことで有名なゲームクリエイターです。

近年スマブラダイレクトでもよく登場するので、「知っている!」という方も多いのではないでしょうか。

 

週間ファミ通で連載されているコラムをまとめた一冊で、第一線で活躍するゲームクリエイターが、ゲームクリエイターとユーザーの両視点で、大切にしていることや裏話などがつづられています。

 

ゲーム好きの方が単純に楽しめる内容になっていますし、ゲームクリエイターのイメージが掴みやすく読みやすい内容になっているのでおすすめです。

ゲームクリエイターになるには大学・専門・独学どれがおすすめ?

最後に、ゲームクリエイターになるおすすめの手段をお伝えします。

ゲームクリエイターになるための手段として3つご紹介しました。

ゲームクリエイターになる手段

  1. 大学で勉強する
  2. 専門学校で勉強する
  3. 独学で勉強する

 

どれを選べばいいか?

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ズバリ専門学校です。

 

わたしが専門学校に通っていたからひいきしている訳ではなく、ゲームクリエイターになることに特化した施設だからです。

 

まず、独学はゲームを作れるようになるぐらいは大丈夫ですが、有名ゲーム企業に就職するところまで目指すなら茨の道です。

なぜなら、ゲーム会社の制作はプロジェクト単位で行うもので、コミュニケーション力が重要になるからです。

 

「1人で制作した」と言われてもコミュ力は判断しづらいですし、技術を保証する過去の学校側の経歴もありません。

複数人で制作したほうが基本的に良い就職作品ができあがるので、独学は継続することも就職作品を作り上げることも大変な苦労をすることになります。

 

一方大学では、ゲーム制作をする仲間がいたり、学校側の就職実績も後押ししてくれます。

ですが、ゲームクリエイターになるという点で比較するとゲーム専門学校に分があります。

 

ゲームを作りたい学生数も多く、他職種の学科もあるので、非常にチーム制作がしやすいです。

ゲーム業界就職に特化しているので、業界人の公演や授業、有名企業へのインターン、就職作品を見に業界人が足を運んでくれたりします。

 

もちろん、どんな手段を選んでも最終的にゲームクリエイターになれるかは本人の努力次第ですが、

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ゲーム系の専門学校で得られるアドバンテージは馬鹿にできないです。

 

先輩が多く就職しているから、就職先で卒業生が頑張っているから、就職先の先輩がおすすめしてくれた、など就職面で良い噂は耐えないです。

 

しかし、大学にしても専門学校にしても、通うとなった場合は莫大な学費がかかります。

進学や通学を検討される場合は、資料請求や体験入学をしてしっかり情報を集めることをおすすめします。



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