こんにちは、ゲーム専門学校に4年通ってゲームクリエイターになったhamuwoです。

HALの校舎は特徴的な形をしていて、新宿や梅田といった大都会のど真ん中に位置しています。
特に新宿にある東京校(コクーンタワー)は有名で、よく映画のワンシーンなどに登場したりしていますね。
専門学校の名前になっている「HAL」とは、コンピュータ会社「IBM」の一歩先を行く学生を育てるという意味が込められています。アルファベット順に、H←I、A←B、L←M、でHALになります。
HALの基本情報
■校舎
東京・大阪・名古屋・パリ
■4年制学科
ゲームデザインコース、ゲーム企画コース、ゲーム制作コース
■2年制学科
ゲーム学科
■夜間学科
ゲーム学科
HALの特徴
ゲーム学科には2年制と4年制があり、制作・企画・デザインといった多数の特化した学科で学ぶことができます。

その他の特徴もまとめます。
HALの特徴
- 完全就職補償制度
- 産学直結ケーススタディ
- 日本ゲーム大賞連続受賞
1.完全就職保証制度

真面目に勉強していれば、就職できないということはないでしょうが、不慮の事故や入院などがあっても就職活動を先送りにすることもできるでしょう。
また、障害バックアップシステムというものがあり、卒業後も転職や再就職をしたいときに学校へ相談できます。
ゲーム専門学校は大学よりもゲーム企業との連携が厚いので、もしかすると掘り出し求人があったりするかもしれませんね。
2.産学直結ケーススタディ
産学直結ケーススタディでは、企業と連携して実際にリリースするゲームを制作します。
企業の担当者を学校に招いて、スケジュール・納期・ターゲットなどが明確化されるので、まさに企業のゲーム制作プロジェクトが体感できるでしょう。

ゲームをリリースした経験があるというのは、就職の際に大きな武器になります。
3.日本ゲーム大賞連続受賞
幕張メッセで毎年開催されている東京ゲームショウで「日本ゲーム大賞アマチュア部門」というものがあります。
HALは日本ゲーム大賞アマチュア部門で表彰されるゲームを16年連続で作り上げています。(2019年時点)

アマチュア部門は、ゲームクリエイターとして就職していないアマチュアを対象としたコンテストで、日本全国から数百点ものゲーム作品が集まります。
簡単に言うなら、ゲーム制作の甲子園です。
そんな中で16年連続入賞しているHALは間違いなく強豪校と言えます。
HALの学費
■HAL東京 ゲーム4年制に通う場合
入学金:300,000円
年間合計:1,353,000円
※上記の他に教材費(教科書・プリント等)が必要。2020年入学時の金額実績は33,500~80,000円(学科により異なる)。
※2年目以降は、前年度の学費に50,000~90,000円(学科により異なる)を加算。
他のゲーム専門学校と比較すると、やや入学金が高めです。
また4年制ということもあり、2年制や3年制の学校よりもかかる費用は高額になります。
HALの口コミ・評判
企業で実際に使わている開発機材や、モーションキャプチャーなど、他にはない設備が決め手でHALに入学しました。プロで活躍して、講師として後輩の役に立ちたいと思っています。
ゲーム4年制学科ゲーム企画コース 株式会社セガゲームス入社
第1志望の企業に内定をいただき、本当にうれしいです。1ヵ月間のインターンシップでは、プロの現場を肌で感じ、技術面・精神面で大きく成長できたと思います。
ゲーム4年制学科 ゲーム制作コース 株式会社カプコン入社
就職実績や先生の評判が良く、ゲーム業界を目指すならHALだと思い入学しました。デッサンも一から教えてもらえて、ゲーム開発に必要な画力を磨くことができます。
ゲーム4年制学科 ゲームデザインコース 株式会社スクウェア・エニックス入社
HALはどんな人におすすめ?

HALがおすすめな人
- 絶対に就職したい人
- 学費を支払う余裕がある人(特に4年制)
- ゲームコンテストに入賞して就職を有利に進めたい人
HALには完全就職補償制度があるので、「絶対に就職したい!」という人にはおすすめです。
ただし、ゲーム業界に確実に就職できる訳ではないので、もちろん入学後に努力が必要になります。
また、他のゲーム専門学校と違い、4年制という長期間学校に通うコースもあります。
「奨学金借りればいいや〜」と思っていると、卒業後の借金に苦しめられることになるので、家庭や家族との相談は必須ですね!
ゲーム大賞などのコンテスト実績が豊富なため、ゲーム制作のノウハウがHALにはあります。
わたしも受賞したので分かりますが、「コンテストでプロに評価された」というのは、企業の反応はとても良くなりますし、一生自慢できます。(笑)
それを物にできるかは個人の努力次第ですが、そのきっかけを掴むためにHALを選ぶというのもいいですね。