【絶望と希望】ゲーム専門学校に通った末路は?8パターンを卒業生が解説!

「ゲーム専門学校って本当にゲームクリエイターになれるの?」「行った結果どうなってるの?」という方に向けて、実際に某ゲーム専門学校に4年通って、ゲームプログラマー・プランナーになったわたしが回答をまとめます。

 

結論をお伝えすると、ゲーム専門学校でゲーム業界就職は可能ですが、全員がゲーム関係の仕事ができる訳ではありません。

 

夢を叶えてゲーム業界へ就職する人。

夢を諦めて電気屋に就職する人。

収入を選んでIT業界へ就職する人。

ある日突然、学校からいなくなる人。

いろいろいますw

 

「ゲームクリエイターになりたい!」と思って、ゲーム専門学校に入学するのは全然ありです。

業界に入った人を多く見てきましたし、わたしもそのうちの1人なので、間違った選択ではないと思います。

 

ですが、相当な制作意欲がないとゲーム業界就職は無理です。

 

もちろん、みんな最初はゲームクリエイターになりたいという夢を持って入学してきます。

その中で大手ゲーム会社に就職する人、夢を諦める人など、なぜ違った末路を迎えるのかを解説していきます。

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ゲーム専門学校に通った末路!8パターンを卒業生が解説!

それでは、ゲーム専門学校に通った人達がどうなるか?をパターンごとに解説していきます。

わたしの周りではこのような人達がいます。

ゲーム専門学校に通った人の末路

  1. 大手ゲーム会社に就職
  2. 大手以外のゲーム会社に就職
  3. コンシューマが良いけどスマホゲーム会社に就職
  4. ゲーム業界を目指すのを諦めてIT業界に就職
  5. ゲーム業界なのか曖昧な仕事に就く
  6. ゲームと全く関係ない仕事に就く
  7. 心や体を病んで中退したり留年する
  8. 就職後に退職して職業訓練校に通う

非常に多くのパターンがありますが、後半に行くほどカオスですね。(笑)

それぞれについて解説していきます。

 

1.大手ゲーム会社に就職

任天堂・カプコン・セガ・バンダイナムコ・コナミなど、誰もが知っている有名ゲーム会社に就職したい!」と、みんな最初はそう思って入学してきます。

まさに、夢の頂点です。(笑)

 

ただし、大手ゲーム会社に入れるのは、超出来る奴らの中から一握りです。

 

平日休日関係なく、朝から晩まで作業は当たり前。

体調不良を意欲とエナジードリンクで補うエリート集団で、異常な技術力とコミュニケーション能力を備えた人が多いです。

 

わたしの学年では60人ほどいましたが、そのうちの6,7人ほどでしょうか。

1割ぐらいですが、この割合はかなり多いほうです。

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2.大手以外のゲーム会社に就職

ゲーム会社は、大手・パブリッシャー・ディベロッパー・ソーシャル・ベンチャー・中小・上場・未上場など、非常に分類表現が多いので、ゲームに詳しくない人が知らないであろうゲーム会社(大手以外)という認識でまとめます。

 

下請け開発を担っている企業も多く、極端に技術力が求められる会社や、いろんな会社のゲームが作れる会社などがあります。

 

このレベルでも、毎日朝から晩まで作業は当たり前です。

名声が欲しいなら大手より劣って見える選択肢ですが、決して悪くなく、超技術力に特化した人も多く就職しています。

 

分類が広いので、60人中25人前後ですが、やや次の項目と人が被ります。

 

3.コンシューマが良いけどスマホゲーム会社に就職

コンシューマとは、家庭用ゲーム(TVで遊ぶゲーム)のことを指します。

時代の流れで出現した、本人的には不本意なゲーム業界就職です。

勘違いしてほしくないのですが、ここにも凄いクリエイター達がたくさんいます。

 

わたし達の世代は、小さい頃からコンシューマゲームが身近にあった影響でゲームクリエイターになりたい!と思った来た人が多く、コンシューマゲームに憧れを持っている人が多いです。

 

しかし、現代はスマホゲームの需要が非常に高くなっているので、スマホゲームの開発を行う企業の方が圧倒的に多く、需要が高くなっています。

コンシューマ開発を行う企業に就職できず、やむを得ずスマホゲーム会社に就職したというと、聞こえは悪いですが、バリバリできる凄いクリエイターは多いです。(大事なことなので何度も言います。笑)

60人中8人ほどです。(前項と被る)

 

余談ですが、わたしはスマホゲームが作りたくてスマホゲーム会社に入った、世代的には変わったパターンでした。

 

4.ゲーム業界に行かずIT業界に就職

このパターンに至る理由は3つあります。

  1. ゲーム業界よりIT業界の方が給料が高い。
  2. ゲーム開発で得たプログラミング習得能力をITで活かせる。
  3. ゲームを作ることが好きになれなかった。

卒業後にIT業界へ行った人の給料を聞くと、「えっ、そんなにもらってるの!?」と思うことが多いです。(月50万など)

在学中に給与が高いことに気付いた賢い人か、業界には認められなかったけどプログラムはできるという人が行く先になります。

 

「高い給料貰えるならいいじゃん!」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、やっぱり元はゲームクリエイターを目指した人達です。

「やりがいは無いけど、金のために働いている」という声はよく聞こえますね。

 

中には、いまだにゲーム業界が諦められず、個人的にゲーム制作している人もいます。

割合的には60人中25人ほどで結構多く、プログラマーが多いです。

 

5.ゲーム業界なのか曖昧な仕事に就く

ゲームデバッグやゲームショップ店員など、ゲーム業界なのか曖昧な仕事に就く人達もいます。

とにかくゲームは好きだったが、制作力が不足してクリエイターになることは叶わなかった人たちです。

 

そう言うとすごく切ないですが、好きなことを仕事にできているので不幸ではないはずです。

ただ、「ゲーム専門学校に通った意味はあったのか?」という疑問は尽きません。

大手ゲームのデバッグをしている人もいるので、総じて不遇ではないかもしれませんね。

 

3人か4人という、数えるぐらいの人しかいません。

 

6.ゲームと全く関係ない仕事に就く

電気屋ならまだいい方で、運送業や花屋になる人もいます。(笑)

IT関係にすら就職しないなら、専門学校に通っていた意味はほぼなかったと言って良いでしょう。

 

ここに至る人は、学校内で遊び呆けていた人が多いです。

ゲーム専門学校にはゲーム好きを共有できる相手が多くいるということが、メリットデメリット両方になります。

マルチプレイ相手やゲーセン仲間を作るならこれ以上ない場ですね!(笑)

 

もちろん、そんなことをしていると、こういった結末を迎えます。

業界就職する人はゲームプレイを楽しむのではなく、ゲーム制作を楽しんで学校生活を過ごします。

60人中10人ぐらいですかね…?

ハッキリ分からないですが、「そんなやついたっけ?」と存在を認識されないぐらい、悲惨な人達ということです。

 

7.心や体を病んで中退したり留年する

全体数60人として解説してきましたが、入学当時は70人ほどいました。

1年間でだいたい3,4人いなくなります。

 

原因はこのようなものがあります。

  1. チーム制作で精神を病んで中退・留年。
  2. チームメイトとの関係が悪くなり中退・留年。
  3. 入院するので中退・留年。

なんとなく察している方は多いと思いますが、ゲーム制作は本当に過酷です。

作業量が過酷と思われがちですが、ゲーム制作で最もつらいのはチーム制作での人間関係です。

 

ゲーム会社に就職する以上、ゲームは1人で作るものではありません。

ゲーム専門学校でもチーム制作が多く実施されますが、技術力不足と過酷なスケージュールの影響で、他人を気遣っている余裕はないのです。

 

技術力の無いやつに任せるより自分がやった方が速い、あんなやつの指示には従いたくない、自発的に動かないやつはチームにいるだけで迷惑。

このような感情は当たり前のように発生して、容赦なくぶつけられます。

そんな環境で、心や体がおかしくなって、いなくなってしまう人も少なくはないですね。

 

8.就職後に退職して職業訓練校に通う

就職のために専門学校に通ったのに、退職して新しい仕事に就くために職業訓練校に通うという負の連鎖。

専門学校に通っていた数年と学費がもったいないですし、卒業後も家族に負担をかけることになります。

 

行き詰って別のことをしたくなったのかもしれません、心を病んでしまったのかもしれません。

ですが、数年の専門学校生活を無駄にするだけでなく、就職し続けなかったというのは大罪です。

こんなことになる前に、学生時代に路線変更するか、職業訓練校ではなく別の就職先を考えるべきでしょう。

 

ゲーム専門学校で悲惨な末路を迎えないための秘訣

いくつかパターンをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

「全然OK。俺はゲーム業界に就職する!」

「ゲーム専門学校ってヤバいな。入学やめとこうかな…。」

など感じた方がいらっしゃるかと思いますので、ゲーム専門学校で悲惨な結末を迎えない秘訣をお伝えしたいと思います。

 

最初に、「ゲーム業界就職には相当な制作意欲がないと無理」だとお伝えしましたが、それは「ゲームが好きだから大丈夫」ということではありません。

 

もちろん、ゲーム開発に携わる上で、「ゲームが好き」というのは必須レベルの大切なことです。

ですが、ゲームクリエイターを目指す人にとって、「ゲームが好き」という言葉の裏には3つのパターンがあります。

 

ゲーム好きの3つのパターン

  1. ゲームで遊ぶのが好き。
  2. ゲームを作るのが好き。
  3. ゲームに関わるのが好き。

ゲーム専門学校で悲惨な結末を迎えないためには、自分の「ゲーム好きのパターン」を見極める必要があります。

 

まず、「ゲームが好き」という人は、大半が「ゲームで遊ぶのが好き」な人達です。

ですが、作ることが好きだったり、関わってるだけで楽しいという気持ちを持たないと、制作意欲に結び付けられません。

 

ゲーム専門学校という環境は一長一短で、切磋琢磨する相手もいれば、一緒に遊ぶ人間もいます。

入学してから、「俺ってゲームで遊ぶことだけが好きだったんだな…。」となってしまえば、どれだけでも堕落できます。(笑)

 

 

自分の「ゲーム好きのパターン」を入学前に見分ける方法は、1度でもいいので自分でゲームを作ることです。

 

UnityやUnrealEngine4など、昔と比べてゲーム制作しやすい環境が整っています。

公式が出しているチャート通りにやるとゲームが作れるチュートリアルなどもあるので、1度やってみて下さい。

Unity ダウンロード Unity チュートリアル

UnrealEngine4 ダウンロード UnrealEngine4 チュートリアル

チュートリアルが終わったころに、「他にこんなのが作りたい!」「ここをアレンジしてみようかな?」と思うことができれば、作ることが好きになれるはずです。

 

そう思えなくても、わたしのように「やっぱり作るより、遊ぶ方が好き!」というタイプもいます。

ですが、ゲーム職に関わることで同じ趣味の仲間が増えて、楽しく仕事を続けられるといったパターンもあります。

 

このパターンは心の底から超絶ゲームが大大大好きで、作れなくても意見は出せる、意見は出せなくてもゲームの良し悪しを語れる、という人間です。(自分で言うのも恥ずかしいですが…。笑)

普段から色んなジャンルのゲームをたくさんプレイしていて、良いところ悪いところをしっかり分析したりする習慣をつけるといいですね。

 

この2つのパターンに当てはまるのであれば、ぜひゲーム専門学校にチャレンジしてみて下さい。

大変なことは多いですが、技術・知識・意欲があれば、ゲーム業界から必要とされる人材になれます。

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